送別会の是非を問う

先日、4月1日付けの異動発表がありました。

3月上旬の異動発表は一年で一番規模が大きく、発表当日はどの部署に行くかワクワクする人も、そうでない人もドキドキなのです。

今回は機構改革のため、部署の多くのが入れ替わるということで、私も不安な気持ちでした。

15時半、上司からチャットで会議室に呼ばれ、「きた!」と思ったら、異動の内示を受けました。

もう1年間この部署でいられたらいいなと思っていただけに、異動はちょっとショックでした。

でも、今回は9人も異動すると聞いて、残る方も大変だから半分は安心(残る人ごめんなさい)。

会社員として異動は仕方ないことだと割り切って、さらに資産形成を頑張ってこんなドキドキとはさっさとおさらばしようと気持ちを新たにしました。

そんな中、今日は送別会の開催について議論しました。

今年は特別な理由で送別会はなし、という話だったのに、結局やることになったようです。

出欠確認のメールが届きました。

主賓は強制的に参加という風潮があるため、断るのは難しい。

きっと断っても誰も何も言わないし、ただ変な人だと認定されるだけです。

別にそんな認定されても気にしませんが。

去年読んだ『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』で、「お別れ会も勤務時間内にコーヒーとケーキでする」という話を聞いてから、いつか自分もそうしたいと思っていました。

自分が送られる側になった今、まさにこれを実行する絶好のチャンス!

幹事にそれとなく打診してみました。

結果、「どんだけ送別会嫌なんですか笑」となってしまいました。

そんなわけで、居酒屋での送別会(に限らず会社の宴会全般)が苦手な私から見ると、昔ながらの送別会は開催すべきではないと考えます。

以下に、その理由を述べます:

  • 時間とお金をかけて、好きでもない人と食べたくもないものを食べながら過ごすのは苦痛でしかありません。
  • 家庭の事情で飲み会に参加しにくい人もいます。
  • 送る側が転出者の会費を負担するのが通例であるため、送る側の負担が大きいです。
  • 「じゃあ自腹で」となったら余計に行きたくないです。
  • 転出者9人のうち、少なくとも3人はケーキとコーヒースタイルの送別会を希望しています。
  • 準備や片付けが大変というなら、私が全部やってもいいです。

これだけ言っても、理解してくれない人もいるでしょう。

送別会は、今までのねぎらいと感謝の気持ちを伝えて激励して送り出すためのもの。

飲み会でなければいけない理由とは?

こんなこと言っても、扱いづらいと思われるだけなのかもしれませんね。

別にいいけどね、どうせもうすぐお別れなんだし。

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